ワンピースやポケモンなどのトレーディングカードがハヤっている今日、2024年3月に最新デジタルテクノロジーを使った「CNP(CryptoNinja Partners)」トレカが制作されました。
しかし、できたばかりのため、「CNPトレカとはなに?」と疑問にもつ方も多いでしょう。
そこで本記事では、CNPトレカとはどんなカードゲームなのか解説します。

CNPトレカをいち早く始めて、先行者利益の恩恵を受けちゃいましょう。
CNPトレカとは
CNPトレカとは、「Crypto Ninja Partners(CNP)」というNFTプロジェクトをもとに展開されているデジタルトレーディングカード(トレカ)です。
予約販売が開始されたのは、2024年12月ですが、同年の3月にKDDI株式会社「αU market」のイベントで限定配布され、大きな反響が起きました。



CNPトレカは、販売前から話題となるほどのカードゲームということがわかりますね。
(参照元:PR TIMES CNP、KDDIの「αU market」1周年を記念した初のNFTつきトレーディングカードを発表)
(参照元:モノリス株式会社 CNP TRADING CARDGAME)
CNPトレカの特徴
続いては、CNPトレカの特徴について解説します。
CNPトレカについて気になっている方は、ぜひご覧ください。
CNPキャラクターが主役
CNPトレカの最大の特徴は、Crypto Ninja Partnersの人気キャラクターが主役である点です。
リーリー、オロチ、ルナ、ナルカミ、マカミなど、多彩で魅力的なキャラが美麗なイラストでカード化されており、ファンアートの要素も兼ねています。
見た目のインパクトに加えて、それぞれのキャラに設定されたストーリー性が没入感を高めています。
NFC技術を活用
CNPトレカのレアカードには、NFC(近距離無線通信)チップが埋め込まれており、スマートフォンでかざすだけでカード情報にアクセスできます。
- 近距離無線通信
- マインナンバーカードやSuicaにも活用
- スマホをかざすだけで通信・記録が可能
これにより、物理カードでありながらもデジタル証明書を備え、偽造リスクを抑えつつ、所有証明としても機能します。トレカに革新をもたらす次世代型の技術と言えるでしょう。
限定性とコレクション性
CNPトレカは発行数が限定されており、すべてのカードにシリアル番号が付与されています。
そのなかでも、パラレルと呼ばれる希少性が高いレアカードは、世界に以下の枚数しか存在しません。
- P-RR:各112枚
- P-RRR:各20枚
- SP-RRR:各5枚
※初版のため、現在は変動あり。
初期ロットやイベント限定版、レアリティの高いカードは特に希少性が高く、コンプリートを目指す楽しさも感じられます。
資産性
CNPトレカは、世界に一定枚数しかないカードを発行しているため、資産性が上がる仕組みです。
以下画像では、メルカリで数万円で取引されています。






ワンピースやポケモン、遊戯王なども、初版で販売されているカードの価値は上がっているため、初期から参入する価値は十分にあります。
リネーム機能による偽造防止
CNPトレカには、カードの名前を記録できる「リネーム機能」があります。
登録した情報は、ブロックチェーン上に記録され、改ざんができない仕組みです。
見た目では同じでも、所有者記録が残るため、誰から誰に渡ったのかわかるので、偽造防止に役立ちます。
発売初日に100万枚を突破
CNPトレカは、販売前にもかかわらず、2024年12月の予約販売で2万BOXを完売しています。(参照元:PR TIMES CNPトレカ、予約販売初日に販売枚数100万枚を突破)



初日で100万枚販売されているカードゲームってなかなか少ないですね…
販売初日で100万枚を突破しているのは、人気カードゲームの特徴です。
各ゲームの良さを集めたハイブリット型
CNPトレカは、カードの希少性だけでなく、ゲームの楽しさも特徴です。



遊んだ感覚だと、デュエル・マスターズやポケカ、ワンピースの要素をすべて取り入れてる印象です。
さまざまなゲームの良さを集めたハイブリット型のゲームは、全世代の遊び心をくすぐる面白さがあります。
CNPトレカの基礎知識
ここからは、CNPトレカで遊ぶ前の基礎知識を理解しましょう。
ここでは、簡単に説明をするので、すぐ始めたい方は、「CNPトレカの始め方」をご覧ください。
カードの種類
それでは、早速カードの種類です。
拠点を制圧したらユニット同士の対戦をする。
使えるタイミングは効果次第、基本的に1度使って効果が終わったらトラッシュエリアに移動させる。
コストを支払って登場させたら、フィールドに居続ける。
ユニットやサポーターを登場させたり、イベントカードを使用したりするためのカード。毎ターン、レイキチャージフェーズでチャージできる。必ず15枚で、色に指定はなく、対戦までに必ずシャッフル。
プレイエリア&勝利条件
- 拠点
- ゲージエリア
- アタックエリア
- サポーターエリア/イベントエリア
- ユニットエリア
- レイキエリア
- トラッシュエリア
- デッキ置き場
- レイキデッキ置き場
(参照元:モノリス株式会社 CNP TRADING CARDGAME)
勝利条件は、2拠点のゲージを破壊すること。
CNPトレカの始め方
ここからは、実際に対戦をするときの始め方について解説します。
動画でくわしくみたい方は、「ゲームスタート」にあるCNPトレカ攻略chをご覧ください。
デッキの準備
デッキは、50枚で組みます。
デッキとは、ユニットやイベントなどの対戦で使うカード。
同じカードは、4枚まで入れられます。同名カードでも、カード番号が違えば問題なく、使用可能です。
例.「cリーリー」と「rrrリーリー」など
レイキデッキは、15枚となります。15枚の配色は自由に組めるため、「赤+青」で混ぜるのも戦略です。
ゲーム準備
ゲーム準備は以下の流れです。
STEP1:デッキ用意
デッキの準備ができれば、それぞれのデッキをシャッフルして、デッキ置き場・レイキデッキ置き場に用意します。
STEP2:先攻・後攻決め
先攻・後攻を決め、じゃんけんで勝ったほうが決めます。(先攻有利)
STEP3:マリガン
デッキの上から5枚手札を引き、気に入らなければ1度だけ任意のカードを引き直します。
戻すカードはデッキの下に戻して、戻した枚数だけデッキの上から引き直します。引き直したら再度シャッフルすれば完了。
STEP4:ゲージ準備
デッキの上から、合計6枚を順番に、内容は見ないまま裏に伏せてゲージエリアに2枚ずつ置きます。
以上の流れで、ゲーム準備は終了です。
ゲームスタート
お待たせしました。ここから対戦です。
ゲームの流れは、以下の手順で進めます。
STEP1:ドローフェイズ
デッキからカードを1枚引く。先攻1ターン目のみはドローできない。
STEP2:アクティブフェイズ
レスト状態(横向きの状態)のカードすべてをアクティブ状態(縦向き)にする。
STEP3:レイキチャージフェイズ
レイキデッキからレイキ1枚をアクティブ状態で置く。
STEP4:メインフェイズ
レイキを支払って、ユニットを登場させたりイベントを使用したりできる。
- ユニットの登場
- イベントカードの使用
- サポーターの登場
- 【メイン】効果の使用
- 拠点にいるユニットの後退
レイキの使い方
助太刀以外のカードを使うには、「レイキ」が必要です。レイキには色があり、使用カードに必要な色とレイキの数を確認しましょう。
色拘束があるため、デッキ構築ではバランスが特に大切です。
STEP5:バトルフェイズ
ユニットをレスト(横向き)にしてアタックすると、拠点を制圧したり相手から取り返したり、相手のゲージを減らすことができる。
ユニットエリアに相手のユニットがいない場合は、コンバットタイミングのあとそのまま制圧する。
ユニットがいる拠点にアタックしたらバトルが発生し、コンバットタイミングのあとBPを比べて、勝ったユニットが拠点を制圧する。
コンバットタイミングのあと、その拠点の相手のゲージを1枚減らす。
コンバットタイミング
そもそもコンバットタイミングとは、ユニットのアタック時に必ず発生するタイミング。
- バトルの有無に関わらず発生する。
- 「コンバット」のイベントを使用したり助太刀でユニットのBPを上げたりできる。
- アタックされた側から、1枚(助太刀複数可)使うor何もしないを選ぶ
- 何もしなければアタックした側のコンバットタイミングに移る
- アタックした側も1枚使うor何もしないを選ぶ
- どちらかがカードを使ったら、また相手の番に映る
- 両者が連続で「何もしない」を選ぶまで繰り返し
コンバットタイミングが終わったら、使用したカードはすべてトラッシュエリアに置く。
STEP6:ターン終了宣言
相手にターンが移動します。
注意点
アクティブやレストは、必ず忘れないようにしましょう。
・アクティブ : カードが縦向きで使用可能な状態
・レスト : カードが横向きで使用済みの状態
カードを利用したら必ずレスト状態にして、アクティブフェイズでカードをアクティブ状態に変えましょう。
補足
- 「自分のターン開始時」効果は、ドローフェイズ前、ターンが自分に移ったタイミングで発揮する
- サポーターカードの「メイン」効果を使う時、登場コストは必要ない
- バトルフェイズでユニットは1度アタックをおこなえる、登場したターンも可能
- 1回のアタックは必ず1体ずつだが、複数ユニットがいれば複数回アタックをおこなえる
- 「アタック時の効果」の解決とコンバットタイミングは、「アタック時の効果」の解決を先におこなう
- 助太刀に出すカードのコストは支払う必要がなく、助太刀の使用枚数上限はない
- お互いのトラッシュエリアのカードは、いつでも確認できる
- 自分のデッキがなくなった場合には、ゲージエリアからドローする。自分のゲージエリアが2ヵ所0枚になったら負け
- 「このターンの間」効果は、バトルフェイズが終了してターンが切り替わるまで
CNPトレカとは|まとめ
CNPトレカとは、NFC技術を活用した、最新のトレーディングカードゲームです。
遊戯王やワンピース、ポケモンなどと同様に、カードの価値が上がっていく可能性があるため、対戦とコレクションの両方を同時に楽しめます。



大会やイベントでも、希少性が高いカードを入手できるので、早いうちに始めましょう。
コメント